栗林 賢次 / Kenji Kuribayashi
一級建築士 国土交通大臣登録 第224494
一級建築士事務所 大阪府知事登録 第(ヘ)14665号
社団法人日本建築学会会員
社団法人日本建築家協会会員
社団法人大阪府建築士会会員
LUMION Competition Japan 2017公開審査
2017.9.18
こんにちは。
所員の辻林です。
9/8にLUMION Competition Japan 2017の公開審査で東京に行ってきました。
http://lumion3d.jp/event-live2017.php
(↑コンペホームページ)
LUMIONとは、パースや動画を作成するレンダリングツールで、
栗林AOも愛用しているのですが、
今回、そのLUMIONを使用し、作成した動画で競い合うLUMION Competition Japan 2017の一時選考を通過したため、
公開審査へと東京に向かった次第であります。
動画で競うといっても、あくまで建築のプレゼン動画として競うもので、
今回であれば、カンボジアの「キリロムリゾート」を題材としたリアリティ空間の上に、
魅力的な建築物を構成するというテーマが設定されいました。
先に言いますが、残念ながら受賞することはかないませんでした。
一次選考を通過した先鋭の方々といっただけあって、
素晴らしい動画構成、プレゼンテーションに天晴れという感じです。
様々な方のプレゼンテーションを見れたことで、
自らが行うべきプレゼンの方向性等を再確認でき、
とても良い経験をさせていただきました。
あらためて感謝申し上げます。
また、帰路につくまで少し時間がありましたので、
谷口氏のギンザシックスを見に行きました。
外観のステンレスの庇は、様々な人、車のみならず、信号機や街灯、他の建築部の光といった現代の都市的要素を映しとり、
銀座という都市の象徴であるように佇んでいました。
個を主張する商業店舗の羅列により形成される商業地域の景観において、
その個を利用し、自らの個に還元する手法は、
記号により構築された都市的空間へのアイロニーの様に感じられました。
辻林政憲