佛眼寺鐘楼堂

Function

Location

Floor Area

Structure​​

鐘楼堂

大阪府豊中市

9.99m²

木造(面格子耐力壁)

阪神大震災の影響で倒壊した鐘楼堂の建替えです。豊中市の有形文化財に指定された梵鐘を納めています。予算や工期がなく以前と同じ工法では建替えが困難であった為、面格子耐力壁という格子による耐震壁を採用した今までに無い木造による鐘楼堂を構築しました。黒御影石の基壇上に本瓦葺屋根を冠した面格子耐力壁や天井飾り格子等の格子群で構成されています。伝統建築の要素である本瓦葺きや格子は周辺仏閣との馴染みも良く、格子は工場製作ができる為、省コストと工期短縮を可能にしました。又鐘楼を透かして見せる事ができ、いたずらや不測の事故を防止した、鑑賞と防犯を両立しています。中心⇔周辺方向に連続する四次元立方体の構成を音源(中心)→周辺へ伝播する音の拡がりに見立てた建築的表現を試みる等、江戸から続く音の風景を、現代的手法による新しい鐘楼堂に託しました。改めて周辺地域に親しまれ根付いていく事ができればと思っています。

栗林賢次建築研究所 一級建築士事務所

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