佛眼寺慰母館

Function

Location

Floor Area

Structure​​

寺院施設住居

大阪府豊中市

138.62m²

地上2階建 / 木造

その昔、修行僧の心身を癒す場として「慰母館」と呼ばれていたお寺の付属施設の改築です。ポイントは屋根にありました。急勾配に改築することで、1.屋根内部に生ずる空間をロフトとして利用できる為、床面積を倍近く増床できる。2.前の屋根が土を載せていた為、新しい屋根の重量をそれより同等以下にすることができ、改築ゆえに全面遣り替えのできない既存の基礎の使用が部分的な補修で可能になった。3.ロフト床と屋根が三角形で構成されるので、1階に南北方向の耐力壁を的確に配置し一定の耐震性を確保できた。等コストをかけずに最大限の効果を得ています。北側ファサードは、通路側に設置した室外機や、居間や浴室の開口部を連続格子で覆うことで、諸機能を確保しながら落ち着いた雰囲気にまとめています。南側は砂利敷きの清楚な庭に面して大きな開口部を配置し、ロフトの東西の妻面にも開口部を設けて室内の日照と通風を確保しています。

栗林賢次建築研究所 一級建築士事務所

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