宮島口まちづくり国際コンペ

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都市計画

広島県廿日市市宮島口

メインテーマ:「世界遺産・宮島(厳島神社)の玄関口」​~宮島口を魅力ある未来と世界を繋ぐ~

 

宮島は、世界文化遺産の厳島神社を始め、神の島として千年以上の歴史文化を守り続けている奇跡的な島です。宮島の対岸に位置する宮島口は宮島への絶好の眺望を有する地理的優位性を持っています。対岸に位置するからこそ、瀬戸内の自然と一体となった宮島の四季折々の美しさを一望できます。これが宮島口の最大の持ち味です。即ち、訪れる人にこの宮島の本当の魅力を伝えること、それが宮島口の役目であり街づくりの根幹です。

 

​第一期整備(~2025年)

街づくりの提案対象区域として取り上げたいのが、JR宮島口駅の北側エリアから桟橋までの「表参道」的街並みとその周辺です。街の形成過程や現状のインフラは、宮島口が厳島神社の参道として栄えてきことを示している重要な区域です。次に、第1期整備の既定計画による施設である、フェリーターミナル、広電新駅舎、市営駐車場を大屋根で覆った「さつきの丘」です。この2つの区域に加えて、桟橋から厳島神社までの「海の参道」に着目し、厳島神社への参拝への高揚感を促す整備と演出を行います。宮島の自然やゆかりの人物、季節性を持つ有形無形の文化財などを丁寧に伝える為に、提案区域全体をストリートミュージアム化し、宮島の魅力をパブリックアートとして情報発信し、体験を促すワークショップ等を通じて来訪者に伝える、体験させる、そして交流が促進される街づくりを提案します。

 

次期整備(2026年~)

2号線をJR宮島口駅の駅舎上部に据え替える提案をします。駅舎上の2号線には宮島を眺望できるパーキングを設け、その下のJR宮島口やスカイデッキへ連絡し駐車場の増設と利便性の高いアクセス、渋滞解消を実現します。そして、長年の夢である、2号線に寸断されていた表参道が桟橋まで繋がリ、更なる賑わいと安全な通行が整備されたまとまりある宮島口となります。次に、競艇場をビーチやマリーナを備え長期滞在に適した世界に通用するホテルリゾートエリアに改変する事を提案します。アクセスは、 「さつきの丘EAST」の「海岸通り」からデッキを伸ばしホテルへと連絡することで、交通機関への利便性の高いアクセスを確保します。こうして瀬戸内を背景にした宮島の美しさを堪能できる眺望の街として世界に名立たる名勝地を目指します。

栗林賢次建築研究所 一級建築士事務所

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